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自民党と公明党は「国民の声」に耳を傾けよ

自民党と公明党は「国民の声」に耳を傾けよ

自民党の谷垣禎一幹事長は党役員会で「安全保障関連法案」について、「きょう中央公聴会をやり、審議時間も積み重なってきた」と語り、15日に採決を行う方針を示したとのことです。

しかし、「安全保障関連法案」は一本の法案ではなく、「国際平和支援法」と10本の戦争関連法をまとめたものであり、そのことを考慮するならばこの法案の審議には、これまでの法案の10倍の時間をかけなければならないことは明白でしょう。

ここのところ安倍政権の広報と化している観のあるNHKも、最近の世論調査では、「安全保障関連法案」を「大いに評価する人」が8%なのに対して、「まったく評価しない人」がその4倍近い30%であったと発表しました。「ある程度評価する人」が24%なのに対して、「あまり評価しない人」もその数を大幅に上回る31%とのことです。

 新しい国立競技場を、当初よりおよそ900億円多い2520億円をかけて建設する計画に納得できるかとの世論調査でも、「納得できる」と答えた人はわずか13%で、「納得できない」と答えた人は81%にのぼることも発表されました。

「国民の声」を無視して国立競技場の建設を強行し、「安全保障関連法案」の強行採決に踏み切ろうとする安倍内閣を、「自由と民主」を党是とする自民党と「平和」を強調する公明党の良識ある議員は、即刻、退陣させるべきでしょう。

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この危険な法案に反対する『安全保障関連法案に反対する学者の会』のアピールへの賛同者(学者・研究者)の人数は、7月14日9時00分現在で9766人に達しました。

リンク→http://anti-security-related-bill.jp

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YouTubeの【あかりちゃん】ヒゲの隊長に教えてあげてみたは、この法案を「情念」的な言葉で「分かりやすく解説」した自民党の「教えて!ヒゲの隊長」の説明を分かりやすく批判しています。

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