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近刊『黒澤明と小林秀雄』の副題と目次の改訂版を、「著書・共著」に掲載しました

近刊『黒澤明と小林秀雄』の副題と目次の改訂版を、「著書・共著」に掲載しました

 

昨年末から本書の執筆に取り組んでいましたが、序章にあたる箇所を書き直す中で、第2部の独立性が強すぎることに気づきました。

また、拙著では映画《夢》だけではなく「第五福竜丸」事件の後で撮られた《生きものの記録》や《赤ひげ》、さらには《デルス・ウザーラ》なども、小林秀雄のドストエフスキー観と比較しながら考察しています。

それゆえ、全体の流れを重視して第2部を半分ほどの分量に縮小して第4章としました。

「著書・共著」のページの近刊『黒澤明と小林秀雄――「罪と罰」をめぐる静かなる決闘』(成文社)の目次案を更新するとともに、〈「罪と罰」で映画《夢》を読み解く〉という当初の副題も〈「罪と罰」をめぐる静かなる決闘〉に変更しました。

 構成などの大幅な改訂に伴い発行時期が遅れることになりますが、3月1日には成文社のHPに拙著のページ数や価格などのお知らせを掲載できるものと考えています。

 

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