ドストエフスキーの生誕175周年を記念して1996年にモスクワとペテルブルクで国際会議が行われました。その報告を「ドストエーフスキイ生誕記念国際会議」と題して「国際交流ニューズレター」に書いていましたので、「主な研究(活動)」(右記をクリック。 ドストエフスキー生誕記念国際会議(1996年)に参加して)に掲載しました。
私自身は「ドストエフスキーとオストロフスキー」という題で発表し、その後『論集・ドストエフスキーと現代――研究のプリズム』(木下豊房・安藤厚編、多賀出版、2001年)に、「『白痴』におけるムイシュキンとロゴージンの形象――オストローフスキイの作品とのかかわりをめぐって」を寄稿しました。
チェーホフの戯曲を問題を考える上でも重要なオストロフスキー劇については現在の日本ではあまり知られていないようなので、これからは少しずつ書いたものをアップしていく予定です。
コメントを残す