今日の「映画・演劇評」に書いた「《風立ちぬ》Ⅱ」という記事で、大地震に関連して司馬遼太郎氏の『功名が辻』に言及しました。
それゆえ、『功名が辻』や『風の武士』など司馬氏の時代小説を論じた『司馬遼太郎と時代小説――「風の武士」「梟の城」「国盗り物語」「功名が辻」を読み解く』 (のべる出版企画、2006年)の、「目次」と「あとがき」の抜粋を「著書・共著」に掲載しました。
これらの作品をじっくりと読み解くことでその面白さだけでなく、いわゆる「司馬氏観」の生成とその視野の広さをも実感することができるでしょう。
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