国家存亡の危機に至っても、官邸には正確な情報が上がってこなかった。
官邸が最初の水素爆発を知ったのは、事故後1時間以上も経ってから放送されたテレビ画面からだった。官邸に派遣されていた3人の専門家たち。斑目原子力安全委員会委員長、東電の武黒フェロー、寺坂安全保安院院長は、あいまいで無責任な説明をくり返すだけ。
意図的か? 無能が原因か? とてつもない原子力村のサボタージュが見え隠れする。原子力村は、メルトダウンの予測も、放射能拡散のシュミレーション「スピーディ」のデーターも隠し続けた。首相自ら現地へ向かったり、東電本社に乗り込まざるを得なかった事情があるようだ。
事故の体験で、思い切って「脱原発」に政策転換した当時の最高責任者・菅直人氏から話を聞く!
共 催;日本ペンクラブ、専修大学人文ジャーナリズム学科
開催日時;2014年3月15日(土) 14時~17時
会 場;専修大学神田校舎303教室(千代田区神田神保町3-8)
参加無料;500名先着順。申込不要。
司 会 中村敦夫(理事・環境委員長)
<内 容>
開会挨拶 浅田 次郎(会長)
第1部 講演 菅 直人
(1946年10月10日山口県宇部市生まれ。東京工業大学理学部応用物理学科卒。衆議院 議員(11期)、弁理士。厚生大臣、副総理、財務大臣、第94代内閣総理大臣を歴任。現民主党最高顧問)
第2部 質疑応答
質問者 茅野裕城子(理事・女性作家委員会委員長)
山田 健太(理事・言論表現委員長)
吉岡 忍(専務理事) 他
専修大学/〈交通アクセス〉
水道橋駅(JR)西口より徒歩7分
九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩3分
神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩3分
詳しくは日本ペンクラブの下記のリンク先で確認してください。
「脱原発を考えるペンクラブの集い」part4 3月15日開催
(旧「お知らせ」より移動)