はじめに 「ソビエト蓮舫」というダジャレ風の誹謗
都知事選に先に名乗りを上げた蓮舫(れんほう)議員への批判や揶揄するような記事が目立ってきている。
たとえば、「東スポ」の7日付けデジタル版では「蓮舫参院議員について、「もう存在しない世界№2の国→ソビエト蓮舫」と、ソビエト連邦と引っかけてダジャレにした」デーブ氏のダジャレがSNSで大バズりと紹介している。
たしかに、デーブ氏のダジャレには面白いものもあるが、しかし、蓮舫氏の正式な読みが「れんほう」であることを考えるとこれはダジャレにもなっていないと思える。
ここでは沈黙を守ることで優位に立とうとしているように見える小池百合子氏の問題を少し整理して見たい。
1,「学歴詐称」疑惑
「2020年に刊行された『女帝 小池百合子』(石井妙子著、文藝春秋)では、カイロで小池氏と同居していた北原百代氏が匿名で、小池氏がカイロ大学の進級試験で落第し、卒業できずに帰国したことを具体的に証言。2023年刊行された文庫版では実名での告発に踏み切」った。
「小池氏が政治家になる前の自著『振り袖、ピラミッドを登る』(講談社、1982年)でも、『外国語をどう学んだか』(講談社現代新書、1992年)への寄稿でも、「(1年目に)落第した」と書いていますから、卒業は1977年以降でなければ辻褄が合いません」
「今年4月、カイロ大学の声明文について、当時小池氏の側近だった小島敏郎弁護士が、小池氏の依頼で原案作成に携わったことを『月刊文藝春秋』5月号で告発」。
小池百合子一家のカイロ生活の面倒を見ていた朝堂院大楽氏が、小池氏の学歴詐欺問題について、都庁記者クラブで記者会見。
朝堂院大楽氏 「 政治家が嘘をつきまくると国が亡びる」
2,「銃剣道」と日本会議との強い繋がり
「日本会議国会議員懇談会」副会長
3,排除の論理と独裁的な議会運営
4,「七つのゼロ」と永遠の0
5,偽物の「ゴジラ」
6,神宮外苑再開発の問題
2024/06/10、2024/06/13、 改題と追加