高橋誠一郎 公式ホームページ

12月

旧日本軍を批判しているように見えながら巧妙に読者を誘導して、「特攻」を美化する価値観へと導く『永遠の0』の危険な構造を分析する


映画《永遠の0(ゼロ)》を「神話の捏造」と厳しく批判した宮崎駿監督の
映画《紅の豚》の主人公 ポルコのセリフ「ファシストになるより豚の方がマシさ」

拙著の紹介が沖縄タイムズ、富山新聞、信濃毎日新聞、下野新聞、愛媛新聞に掲載

okinawatimes.co.jp/articles/-/881840…

「今年はドストエフスキー生誕200年。その文学の日本での受容を語る上で欠かせないのが堀田善衛である。終戦直前の東京大空襲と広島、長崎へ原爆投下という事態に出合って彼は、ドストエフスキーの現代的理解を深めていくからだ(…)」

〈新刊〉「堀田善衛とドストエフスキー」高橋誠一郎 著|文化|全国のニュース|富山新聞 (hokkoku.co.jp)

「堀田善衞の会」の例会で北陸にお伺いした際には、 生誕100年記念特別展「堀田善衞――世界の水平線を見つめて」が開かれた「高志の国(こしのくに)文学館」や「徳田秋聲記念館」など多くの文学館でお世話になりました。

拙著の紹介が12月19日の信濃毎日新聞、下野新聞、愛媛新聞にも掲載され、記事の後半では「黙示録的時代と向き合った2人の作家の共鳴の軌跡を追う」と、拙著の『審判』論が的確に紹介されていたことが判明しました。 (1月11日)

ドストエーフスキイの会、256回例会(報告者:国松夏紀氏)の延期のお知らせ

(再掲)下記の予定のところ、コロナビールス蔓延予防策の影響で、目下、延期、期日未定となりました。  

以下にその要旨と「ドストエーフスキイの会」のホームページのアドレスを掲載します。   

    *   *

下記の要領で例会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしています。

日 時2020年3月28日(土)午後2時~5時

場 所早稲田大学文学部戸山キャンパス31号館2階205室A

(最寄り駅は地下鉄東西線「早稲田」)

報告者:国松夏紀 氏

 題 目: 『カラマーゾフの兄弟』における「寛容」を巡って

       ―― В. А. トゥニマーノフ氏追悼に寄せて ―

                      一般参加者歓迎・会場費無料

 報告者紹介 : 国松夏紀(くにまつ なつき)氏
1947年久留米生まれ。早大露文・大学院、助手を経て桃山学院大学(名誉教授)。
[特別講演要旨]ドストエフスキー『悪霊』から削除された/入らなかった1章 
 “У Тихона”(「スタヴローギンの告白」)を巡って
(日本ロシア文学会関西支部会報2018/2019 №2)。
「昭和九年のドストエフスキー」に寄せて
 (ロシア・ソヴェート文学研究会「むうざ」第32号2020年)。
(以下略、 2020年3月5日)